いだてん あらすじ ネタバレ 第28回
「走れ大地を」
7月28日日曜日に放送。
大日本体育協会理事就任要請を政治(阿部サダヲ)から拒絶の治五郎(役所広司)は、東京市庁舎での永田秀次郎市長(イッセー尾形)と山本忠興陸上総監督との面会に、政治を同行...。
永田市長は、のちの1940(昭和15)年の東京オリンピック誘致計画を、治五郎へ激白。 関東大震災より再生日本を世界へ発信の野望を...。
治五郎は賛同。 が、資金調達見込みなし...。
数日後、山本陸上総監督とともに清一(岩松了)へ要望。 が、資金提供難儀を理由に大激怒。 オリンピックも知らぬ政治家の気まぐれに構う暇なし、と。
日米対抗水泳競技大会開催、日本は世界王者・アメリカに圧勝...。
国民のスポーツ熱沸騰、治五郎は東京オリンピックの誘致の時期と直感、清一へ主張。 ストックホルムから20年、東京オリンピックは日本国民に希望を与える仕事として...。
さすがの清一も感服の矢先...。・
1931(昭和6)年9月18日、"満州事変"...。
政治所属の朝日新聞政治部でも、情報錯綜。 晩にて、南満州鉄道路線爆破は、関東軍の自作自演とのこと...。
中国との戦争長期化で、日本は国際社会で孤立、オリンピックどころでないはず。 痛感の河野一郎(桐谷健太)は、政治で日本変革の決断...。
一郎に促され、政治は高橋是清(萩原健一)邸訪問。 特ダネないのか、と。
是清から、若槻礼次郎内閣総辞職、犬養毅(塩見三省)次期首相、明言早々より当の本人出現...。
仰天とともに政治は即刻「犬養内閣発足、目玉は大蔵大臣・高橋是清!」との記事を初スクープ...。
称賛の竹虎(リリー・フランキー)が政治へ手渡しの見合い写真には、日本橋で工業用品買付業「酒井商店」社長令嬢が...。
以後、約8ヶ月弱の最中...。
神田YMCAでの男子水泳強化合宿にて、アムステルダムオリンピック金メダリスト・鶴田義行(大東駿介)南満州鉄道就職のため不在...。
義行と同じ平泳ぎの新鋭・小池礼三健在ゆえ問題なしとの政治だったが、当の礼三自身張り合いなしと伸び悩み...。
女子・前原秀子(上白石萌歌)もスランプ気味...。
政治の号令で、満州から帰還の義行出現。 秀子の極東大会での健闘称賛、本調子回復へ...。
反面、男子チームキャプテン・高石勝男(斎藤工)は、今のままではメダル獲得なし、試合に出さない、政治から一喝されてしまった。
政治は、犬養毅との面会の約束確保。 合宿抜けて首相官邸へ...。
数ヶ月後開催のオリンピック派遣選手応援歌発表式典出席の要望に、毅は笑顔で楽しみとの返答...。
オリンピック応援歌は4万8千通応募より、東京の中学生・斉藤龍の作品「走れ大地を」に決定...。
ところが...。
1932(昭和7)年5月15日、かの御披露目当日...。
青年将校たちの乱入、犬養毅射殺。 享年78歳。
世にいう"五・一五事件"...。
数日後、ロサンゼルスオリンピック出場の水泳選手壮行会にて...。
治五郎は激白。 この一大事ゆえに、スポーツ大国成長の日本の世界発信のため、懸命に闘ってくれ、と。
いわゆる"政党政治終焉"...。
ついにここまで...。
第一に、"満州事変"...。
2014(平成26)年7月18日金曜日より発売の『昭和陸軍全史 1 満州事変 (講談社現代新書)』(川田稔/講談社)...。
かの憂慮すべき概要に目を通しつつ...。
第二に、"五・一五事件"...。
当事者視点としての、2019(平成31)年4月9日火曜日より発売の『五・一五事件 橘孝三郎と愛郷塾の軌跡編集 (ちくま文庫)』(保阪正康/筑摩書房)とともに...。
本人視点としての、2009(平成21)年7月1日水曜日より発売の『犬養毅 党派に殉ぜず、国家に殉ず (ミネルヴァ日本評伝選)』(小林惟司/ミネルヴァ書房)...。
1855年6月4日(安政2年4月20日)生まれ、備中国賀陽郡川入村(現・岡山県岡山市北区川入)での大庄屋・郡奉行としての原動力より...。
二日市町で創業80余年老舗「長谷川商店」名物【蒲鉾・さつま揚げ7種13枚分入】...。
丸の内で創業60余年老舗「広東菜館 山珍」名物【岡山・山珍の豚まんじゅう 10個入】...。
下伊福で1934(昭和9)年創業「清風庵」名物【究極の清水白桃ゼリー 6個入り】...。
楢津の「リーフエッジ」名物【国産がぶ飲み赤なた豆茶 3g×100包】...。
じっくり堪能するまで...。
当時の政党政治最後の総理大臣・犬養毅への哀悼とともに...。
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