いだてん あらすじ ネタバレ 第27回
「替り目」
7月14日日曜日に放送。
アムステルダムオリンピック後、政治(阿部サダヲ)は次期ロサンゼルス大会のため、監督・コーチ早期決定、世界標準競技用プール建設、打倒アメリカ、といった3つの必勝プラン立案...。
松澤一鶴(皆川猿時)とともに清一(岩松了)に資金提供要望の中、日米対抗戦の生レースを国民に体感、日本でアメリカを完膚までに屈服かつ自信喪失を主張...。
清一は確約。 神宮プール建設工事開始へ...。
ランニング終え帰宅の四三(中村勘九郎)は、16年ぶりに兄・実次(中村獅童)と再会...。
震災復興後の東京の街並みに感心のまま、実次は熊本帰郷促しとともに、四三との別れ...。
しばらくして...。
何と熊本から実次危篤の電報が...。
即刻帰郷の四三だったが...。
実次、急性肺炎で永眠...。
悲痛の四三知る。 実次が治五郎(役所広司)に逢い四三の世話の御礼伝達を...。
亡き父・信彦(田口トモロヲ)と同じ嘘での帰郷促しに、やり切れぬまま...。
関東大震災7年後の1930(昭和5)年、長田東京市長は、記念行事として市の姿勢模索の最中...。
秘書・清水照男からオリンピックの勧め...。
一方、政治悲願の神宮プール完成記念として、極東大会開催...。
16歳の前畑秀子(上白石萌歌)が、200m平泳ぎで日本新記録樹立かつ大注目...。
政治は、故郷・浜松で14歳の宮崎康二発掘...。
四三は大日本体育協会訪問。 治五郎に帰郷の旨伝達...。
無念の治五郎は、東京オリンピック招致の件を四三へ伝達...。
四三は実次急逝伝達。 意外やあれだけ快活のはずがなぜ、との治五郎に唖然のまま...。
治五郎曰く、実次は講道館訪問早々、道着姿で勝負....。
咄嗟に一本背負いで実次屈服も、四三の兄と知るや驚愕とのこと。
四三唖然の中、政治出現...。
治五郎外し、四三と政治の二人きり...。
政治尋ねる。 3回出場のオリンピックで一番の想い出は、と。
四三から紅茶と甘菓子が極上との感想に、政治は呆れ顔...。
それでも政治断言。 日本水泳連盟は陸上を長き敵視も、四三のみ容認、と。
四三にすれば、概ね容認として何よりでも...。
やはり、兄・実次との最後のひとときが、尾を引いている?
いかに何気ないひとときであれ...。
しかも、擦れ違いともなれば...。
不意に浮かんだ。
2004(平成16)年10月30日土曜日より公開の市川拓司原作・岡田恵和脚本・土井裕泰監督の映画『いま、会いにゆきます』を...。
前年急逝の秋穂澪(竹内結子)の夫・巧(中村獅童)と息子・佑二(武井証)との慎ましき日々にて...。
澪の遺した言葉に誘われての思わぬ再会と不可思議なひとときのごとく...。
小学館より、2003(平成15)年2月27日木曜日発売早々ベストセラーの同名ファンタジー小説もしかり...。
1970年代後半より席巻の角川映画の宣伝文句「読んでから見るか、見てから読むか」のごとく、望ましきはどちらか...。
お恥ずかしながら、いまだ解からぬまま...。
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