八重の桜 あらすじ ネタバレ 第42回
10月20日日曜日放送。
1882(明治15)年4月、先の国会開設の詔勅で、自由民権運動の勢いづく最中、板垣退助(加藤雅也)が遊説先の岐阜の演説会にて暴漢に襲撃された。
「わしが死んだち、自由は死なんぜよ」
この襲撃の際に板垣の漏らした言葉は、運動をさらに活気づけた。
大阪で静養する板垣の元へ、襄(オダギリジョー)が傷の回復にすぐ効くとされるミルクセーキを手に、見舞いに訪れた。
そして、今だからこそ、人民の力を結集し高めるための大学の設立の必要性を切々と口にし、板垣は快諾。
板垣は襄に打ち明けた。
会津戦争がきっかけで、人と人とが力を合わせる大切さを知ったという。
襄は決心した。
戦争で傷を負った場所の一つである会津から私学を作ることを。
そして、夏休みを利用して、襄は妻・八重(綾瀬はるか)と姪のみね(三根梓)、みねの夫・時雄(黄川田将也)を伴い、会津へ伝導旅行へ。
到着した会津にて、一行はみねの実母・うら(長谷川京子)と再会。
実母恋しさからみねは、うらを呼び止めようとするが、うらはその場を立ち去って。
見かねた八重が、うらを止めて思うことを話した。
特に、幕末から明治にかけての京都での覚馬の苦しみと仕事ぶりを。
みねは、八重の思いを理解した。
しかし、会津にとどまることを決心するまでに関しては、一切言い訳せず、みねは静かに立ち去るだけだった。
みねにとっての女性としての意地か。
いろいろ考えさせられる。
かの『八重の桜』とは次元は違うけど、
長谷川京子の演じた女性の内面における葛藤を描いた作品といえば、2007(平成19)年1月より公開された映画『愛の流刑地』。
演じたのは、女性検事・織部美雪。
世間から忘れ去られた恋愛小説家・村尾菊治(豊川悦司)が、愛しているゆえに「殺してほしい」と哀願する人妻・入江冬香(寺島しのぶ)を殺害した、という事件を担当する役どころ。
考えさせられるなあ。
2013-09-26 |
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