いだてん あらすじ ネタバレ 第26回
「明日なき暴走」
7月7日日曜日に放送。
アムステルダムオリンピックの渡航費工面のため、政治(阿部サダヲ)は高橋是清(萩原健一)邸訪問...。
が、是清はスポーツと政治関係なし、オリンピック興味なし、と突き放しのみ...。
それでも政治は強硬に主張。 政治家はスポーツ利用し、金出し口出し良し。 日本の若者が西洋人打破で、続く若者も増えるはず。 その若者を生かすも殺すも政治家次第、国富ませるために何が必要なのか、と。
是清はオリンピック特別予算の大金6万円を政治へ...。
日本水泳連盟(水練)は11人の日本代表選手を選出。 政治は監督として同行のため、同僚・緒方竹虎(リリー・フランキー)へ休暇取得の要望...。
が、政治の兄・庄吉(内村遥)危篤の電話が...。
人見絹枝(菅原小春)は関東大震災翌年より、岡山から上京。 二階堂体操塾入塾早々より、相次ぐ日本記録樹立の反面...。
トクヨ(寺島しのぶ)とは、国際大会に関する話し合いの中、走ればバケモノと糾弾なら、結婚できずとも構わぬとの告白...。
が、トクヨは優しく後押し。 結婚もメダル獲得も可能、初の女子スポーツ界革命も必定。 国際大会出場による女子スポーツ界の未来の変革者として...。
国際大会での絹枝の好成績と総合優勝達成のこの年、女子陸上がオリンピック正式種目採用へ...。
が、大日本体育協会では、四三(中村勘九郎)と源三郎(永山絢斗)が、絹枝のオリンピック出場に異議。 プレッシャーからメダル獲れずに帰国のつらさに耐えられるか、と。
政治は二人に一喝。 選手の面倒を見るのが監督で我々である。 選手にすべて負わせればプレッシャーで実力発揮できぬ、と。
治五郎は同意。 四三も源三郎も追従へ...。
1928(昭和3)年6月、日本選手団はシベリア鉄道でアムステルダムへ...。
7月28日のアムステルダムオリンピック開幕終えて、絹枝は100m走の準決勝4位で落選...。
が、絹枝は未経験の800m走出場主張。 やはり女子は駄目との失笑、日本の女子全員の希望を自身での断絶、それぞれの嫌悪を理由として...。
認めたコーチ・源三郎からの助言とともに、トクヨ寄贈のピンで髪留めの絹枝は、800m走へ...。
決勝レースの2週目にて、絹枝が順位上昇、観客も総立ちに...。
最後は源三郎の言葉を背に、絹枝は両腕大振りでのゴール突進へ...。
結果は2分17秒6の世界新記録。 絹枝は銀メダル獲得...。
続く男子の織田幹雄も、三段跳びで日本初の金メダル獲得...。
さらに鶴田義行も、200m平泳ぎで金メダル獲得...。
日本で結果知るや、政治は竹虎に告白。 メダル獲得もアメリカの圧倒的実力揺るがず。 日本水泳界の対等な対決はいつか。 先日兄・庄吉が33歳永眠ゆえ、どうせ自身も30歳までかも。 せめて若者のためにできることを、と。
帰国早々の選手団を前に、政治は宣言。 日本水泳連盟は世界一目指し、4年後のロサンゼルスで世界制する、と。
絹枝は真っ先にトクヨの元へ...。
メダル掲げ幸せあふれる絹枝に、トクヨは優しく結婚の勧め...。
が、絹枝は明言。もうしばらく走り、勇気づけられる人たちのため、世界中を駆け回りたい、と。
まず初めに...。
高橋是清を演じたショーケンこと萩原健一...。
この年2019(平成31)年3月26日火曜日10時30分、都内の病院にてGIST(消化管間質腫瘍)のため永眠。 享年68歳。
2019(令和元)年5月17日金曜日より発売の『ショーケン 最終章』(萩原健一/講談社)...。
2018(平成30)年3月23日金曜日より発売の『高橋是清自伝 上 下』(高橋是清,上塚司/中央公論新社)...。
それぞれ並行して、哀悼とともに目を通しつつ...。
日本人女性初のオリンピック・メダリスト・人見絹枝の存在感...。
2019(平成31)年2月27日水曜日より発売の『オリンピック・パラリンピックに尽くした人びと 日本人初の女性オリンピック選手 人見絹枝』(大野益弘,しちみ楼/小峰書店)はじめ...。
出身地の岡山県御津郡(現在の岡山県岡山市南区)より...。
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遠い将来すなわち近未来への女性の原動力養成の祈りとともに堪能するか...。
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