西郷どんあらすじネタバレ第6回

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西郷どんあらすじネタバレ第6回

西郷どんあらすじネタバレ第6回

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西郷どん　あらすじ　ネタバレ　第6回

「謎の漂流者」

2月11日日曜日に放送。

かの御前相撲における斉彬(渡辺謙)との一番...。

吉之助(鈴木亮平)は於一(北川景子)からの激励を背に、本気で斉彬の投げ飛ばし。入牢の身の上に...。

糸はもしや切腹かとの周囲の声に動揺。吉之助を案じて牢屋近くまで駆け込み。番卒から抑えられるまでに...。

当の吉之助は、薄暗い牢の中、無表情のまま...。

ふと、悲しげな英語の民謡を口ずさむ男(劇団ひとり)が...。

吉之助は何気に声かけ。しかし、男は言葉の解からないのか黙ったまま。賄い役の下男が飯を運んでも手をつけず...。

吉之助が毒など入っていないと声かけ。その男が手を伸ばすや、突然下男が男の首を締め上げ。琉球で薩摩の秘密を見た以上、始末せねば、と。

吉之助は若干当惑。それでも男を守るべく、下男を乱闘の末、気絶。かの男も恐怖に釣られて同じく...。

しばしの時を経て...。

真夜中、吉之助はかの男を背負って家へ...。

顔は日本人、いまだ見たことない着物、いまだ聞いたことのない言葉、吉之助の当惑の深まり...。

男は自らつぶやく。「ジョン・マン」...。

吉之助は、早速大久保家へ。メリケンの言葉の解かるとみなされた正助(瑛太)だったが、英語は解からないとのこと。

それでも正助は、英和辞典を手に会話に四苦八苦。ふと、朝食の時の男の箸使いを気になり指摘...。

不意に男は、むせて慌てて飯を掻き込み。

男すなわちジョンは、アメリカの漁師で捕鯨船に乗ったことまで記憶の反面、いまだ口を閉ざしたまま...。

吉之助と正助はジョンから離れて、今後の話し合い。

不審の拭えない正助に、吉之助は入牢の経緯を告白。すべては、アメリカの船で密航のジョンの薩摩入りの目的を聞き出せとの斉彬からの君命とのこと。

この時いまだ鎖国。日本における密出国者や密入国者は死罪。その恐れゆえ、頑なに口を閉ざすのみ。ジョンを慮る吉之助。

それでも正助は、釈然としないまま。死罪を承知でなぜ日本に戻って来たのか、と。

意を決した二人は、ジョンの元へ。何と秘かに脱け出す前...。

吉之助は制止とともに告白。本当のことを話しても死罪にならない、と。

それでもジョンは、信じようとせず。

ただ、ジョンの口にする母の言葉と村の名ゆえ、正助は郷里・土佐の母に逢いたいと推察。

吉之助はジョンに関する報告書を城に提出。

数日後、斉彬からの書状と荷物。風呂敷包みには母の身に纏ったトンザも...。

ジョンはトンザを抱きしめて涙。吉之助ももらい泣き...。

ジョンは告白。本名は万次郎。ある日の嵐で漁船が潮に流され、アメリカの捕鯨船より救助とのこと。

しかし、故郷・土佐と母恋しさ募って、死を覚悟で海を渡ったとか...。

翌朝、ジョン万次郎は、西欧諸国への関心深い斉彬の元へ召喚。

ジョン曰く、アメリカから日本への軍艦差し向けは、水と食糧と薪と石炭そして日本の金が狙いとのこと。万一、拒絶と軍艦砲撃は、恐らく戦となるは必定。新たな軍艦も大砲もない日本は太刀打ちできない、と。

斉彬は、かの一介の漁師による異国の政と付き合い方に関する明確な申し開きに感服。早速、蒸気船づくりへ...。

数日後、吉之助は沙汰を下されるために再び城へ。牢でジョンを殺そうとした下男との対面。

斉彬はすべて自身による仕掛けと告白。褒美をとらせるから申せと吉之助への促し...。

吉之助は要望。正助と父・次右衛門(平田満)の処分取り消しを。

斉彬は受諾。同時に下々への日々の食の行き渡りと、薩摩中の民の息の吹き返しまでの辛抱との諭し。

吉之助は涙あふれる感激。去りゆく斉彬の後姿へ、長く頭を下げ続けるのみ...。

さらに数日後、吉之助は橋の上でぼんやりの糸(栗木華)と奇遇。手づくりの小物入れの礼を伝え、御前相撲での糸の縁談相手・海老原重勝(蕨野友也)との対戦の回想かつ称賛。

そして、正助の秘めた想いを伝える矢先...。

糸は吉之助への秘めた想いと今嫁ぐ決断を告白。精一杯の笑顔のまま別れへ...。

ほどなく、糸は美しい花嫁姿、海老原家へ輿入れへ...。

以後の糸の行く末の気になることは、もちろん...。

同じくらいに、本名・中濱萬次郎ことジョン・マン(John Mung)すなわちジョン万次郎(John Manjirō)も...。

2012(平成24)年6月26日火曜日より発売の『ジョン万次郎海を渡ったサムライ魂』[マーギー・プロイス(著)/金原瑞人(翻訳)/集英社]しかり...。

2014(平成26)年4月25日金曜日『ファースト･ジャパニーズジョン万次郎 [電子書籍版]』(中濱武彦/講談社)しかり...。

14歳での海難がきっかけで、アメリカ東部に暮らした初めての日本人として、言葉も習慣も異なる地で、いじめや差別にくじけることなく、強く生き抜いていった秘訣、目が離せない。

民主主義の勃興する当時のアメリカで教育をうけた初めての「日本人」として、さらに唯一グローバル・スタンダードを体得した者としても...。

時折、高知県高知市追手筋の「森徳蔵」の【司牡丹万次郎 (純米酒) 720ml】や、兵庫県伊丹市荒牧南にて1912(大正元)年創業の「酒の茶碗屋」の【ジョン万次郎黒ビール 7度 330ml 24本セット(1ケース) 瓶】での乾杯もよし...。

高知市はりまや町の「菓舗浜幸」の【パイまんじゅうジョン万エンケレセ 12コ入 6コ入】も、じっくり味わうもよし...。

美味しい御飯なら、万次郎の出身地・土佐清水市中浜にて、1912(大正元)年創業の「土佐清水たけまさ商店」から、一子相伝の伝統製法としての【めじか宗田節 60g×5袋高級鰹節土佐清水たけまさ商店国産】も...。

じっくりと想いを馳せてみるか...。

今後の激動と波瀾万丈に向き合うためにも...。