いだてん あらすじ ネタバレ 第5回
「雨ニモマケズ」
2月3日日曜日に放送。
1911(明治44)年11月19日、ストックホルムオリンピック参加選抜予選会にて、四三(中村勘九郎)と橋本三郎と後輩の野口源三郎(永山絢斗)らの徒歩部の面々は、海岸近くの彷徨...。
予選会・短距離走開催の羽田競技場では、大学卒業真近ゆえ運営補助の天狗倶楽部の面々のうち、弥彦(生田斗真)のみ衝動のままトラック突進の結果、100m・400m・800mで圧勝。
辛うじて最終競技・マラソンへ挑戦の四三たちは、大塚老舗足袋屋・播磨屋の足袋装着とスタートライン整列。 同じ足袋装着の選手で人力車夫・清さん(峯田和伸)も隣に...。
雨天下のスタート、競技場からコース早々、横殴りの雨風ゆえ視界不良の過酷さ、5km通過より気絶や担架での運搬続出へ...。
四三は姫路師範・白井選手とのデッドヒートに勝利、600m先のトップの小樽水産・佐々木選手へ突進。
が、脱落した清さんからの声掛けで、四三は足袋の金具飛散と底離れ痛感。
それでも、四三は怯まず競技場回帰時に1位。 必死の形相でゴールテープ通過。
2時間32分45秒の世界記録。 治五郎(役所広司)は興奮とともに朦朧の四三を介抱。
が、喜び束の間、四三から足袋への不満告白に、大塚老舗足袋屋・播磨屋の店主・黒坂辛作(ピエール瀧)は激怒。 勝手な足袋持ち出しに放言と、怒り心頭のまま...。
悪天候ながらの充満した熱気...。
生田斗真演じる三島弥彦と同じく、人力車夫・清さん(峯田和伸演じる人力車夫・清さんにも、目が離せない...。
2003(平成15)年12月20日土曜日より公開のみうらじゅん原作・宮藤官九郎脚本・田口トモロヲ監督の初主演映画『アイデン&ティティ』で演じた中島のごとく...。
商業主義に振り回されながらも理想を求めて葛藤する人間模様、なかなかのもので...。
バンド・ブームに乗じメジャー・デビュー早々のヒットのSPEED WAYのギタリスト・中島としての、"本物"のロックを求めての葛藤ぶり、忘れられない。
理想と現実の狭間の葛藤ぶり、何処でもほぼ同じだけに...。
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