八重の桜 舞台 会津
が注目され始めて間もなく、
先週28日土曜日の13時50分から放送されたNHK『土曜スタジオパーク』は、福島県会津若松市を会場にして、
会津藩番頭・西郷頼母を演じる西田敏行、会津藩若年寄・田中土佐を演じる佐藤B作のお二方を招いてのトークショーとなった。
ドラマの中で展開される重い空気感は全然関係なしに、楽しい盛り上がりとなって、ほのぼの。
福島出身の佐藤B作の、子どもの頃から"いか人参"が大好物だったことと、それにまつわる話、おもしろかった。
いか人参は、福島県内のスーパーならば、どこにでも売っているのでは、と言われているくらいの、ごはんのお供としてなじんでいる、福島県の郷土料理の一つ。
北海道産のスルメイカと細切りにした人参を、しょうゆなどで味付けするお漬物。
おもに各家庭において、晩秋から冬にかけてつくられているとのこと。
(他はどうか知りませんけど、)西野屋のいか人参は、スルメイカの味が人参にしみこんで良い味になっています。
ごはんのおかずのほか、酒のおつまみや、空腹時のおやつとしても味わえます。
もちろん、家族、友人、知人、後の伴侶となる大切な人へ、そして季節ごと節目ごとの、それぞれの贈りものとしても、お祝いのお返しとしても。
余談ですけど、田中土佐は組織づくりに長けた知力があるらしく、会津藩主・松平容保(綾野剛)の京都守護職拝命に伴う上洛に同行した後、尊王攘夷派の志士を装っての"天誅"の名の下の人斬りの横行をやめさせるため、京都見廻り組を組織したという。
やがてそれは、後に新撰組を組織する原動力となるらしくて...。
これからも、見逃せないな。
2013-01-28 |
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