白鵬 強い 甕横綱
2007(平成19)年7月場所以来、第69代横綱となり、貴乃花、朝青龍、とともに"平成の大横綱"として讃えられた白鵬か...。
昇進間もない9月場所からの"一人横綱"として奮闘する姿から気になり始めたのかなあ。
取り組みを目にして実感することは、紆余曲折あったものの「強い」ということ。
やはり、かねてから尊敬する69連勝の第35代横綱・双葉山に習っていることが大きいんだろうなあ。
2010(平成22)年9月発売の『相撲よ!』(角川書店)を読み終えて実感することとなる、"美しい"所作へのこだわりのように。
勝とうとか、どう戦おうとかを頭で考えるのではなく、相撲の"流れ"にしたがって、身体が自然に動くに任せる、そうしてとった相撲はあとでみても"美しい"のだ、というくだり。
双葉山との夢の中の対戦。
双葉山の戒めである「いまだ木鶏たりえず」。
忘れたくないな。
ほかには、
来日当時のもやし同然の細い身体の15歳の少年から、"平成の大横綱"に至るまでの流れ、というよりは、"心"に重点を置いた内容に胸を打たれることとなる、昨年2013(平成25)年9月3日火曜日発売の『横綱白鵬 試練の山を越えて はるかなる頂へ』(小松成美・琴剣/学研教育出版)。
そして、
最新刊として同年12月4日水曜日発売の『白鵬のメンタル 人生が10倍大きくなる「流れ」の構造』(内藤堅志/講談社+α新書)。
未読なものの、さらなる心の糧となること間違いなしのはず。
急進的な勢いの強さ、ではなく、着実な段階を経ての強さを、長きにわたって魅せることとなるんだろうなあ。
テレビでの白鵬の相撲観戦を終えた後は、あの白鵬・井上酒造共同開発の芋焼酎『甕横綱』でもじっくり堪能しようっと。
名実ともに"平成の双葉山"となることを祈って。
2014-01-20 |
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