プレゼンスキル マーティン・ニューマン
お恥ずかしながら、ミーハー心はついついうずいてしまうものなんだろうなあ。
昨年2013(平成25)年の流行語大賞の一つである、あの滝川クリステルの「お・も・て・な・し」に、陰の立役者が...。
その立役者の名は、マーティン・ニューマン。
1963(昭和38)年生まれで、ケンブリッジ大学卒業後、イギリスを拠点に活動するプレゼンテーションコーチ。イギリスの財界人サークル「ザ・リーダーシップ・カウンシル」を設立したのは、2008(平成20)年。
プレゼンテーションの指導者としての経験を積み、イギリスの首相や王室を担当し、現在は、世界の政財界トップを相手に、説得力と自信に満ちた自己表現の指導へ尽力。
2月上旬開催のソチ冬季オリンピック招致においてもプレゼンテーションの指導を担当し、招致成功を支えて...。
そして、あの2020(平成32)年の東京オリンピック招致へ...。
では、招致委員会のキーマンはもちろん、太田雄貴、佐藤真海などアスリートたち、そして滝川クリステルにもプレゼンテーショントレーニング。
招致実現の決め手となった秘訣のしたためられた単行本が、2月26日水曜日に発売。
『パーソナル・インパクト 「印象」を演出する、最強のプレゼン術』
(マーティン・ニューマン 小西あおい / ソル・メディア)
これからのマーティン・ニューマンに秘められた思いは、日本においても、国際的な舞台で活躍できるリーダーやマネージャーの育成への貢献。
特に、2010(平成22)年以降からか、ビジネスパートナーであり、英語環境下での放送メディア関係とスポーツマーケティング関係において国際的なキャリアを蓄積した小西あおいとともに、スタンドコンサルティングを設立。
以来、企業の経営層や国際的な舞台で活躍を目指す次世代のリーダーなどへ、自身のコーチング・メソッドを使ったトレーニングを実施しているという。
プレゼンテーションのトレーニングにあたって、自身の動画撮影による確認で粗を修正することの大切さはもちろんのこと。
そして、聞くところによると、"おもてなし"という言葉は、当時の外国の辞書に掲載されていなかったとか。
それゆえに、"花を咲かせて祈りを捧げる"かのようなジェスチャーが編み出されたという秘話、単行本に掲載されているかなあ。
さらに、「イメージして下さい」「想像して下さい」のようなフレーズを導入部に用いること、自身の思い出の物語として話すこと、"間"と"目線"を適切に用いること。
決して忘れない。
2014-02-06 |
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