軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第10回
3月9日日曜日に放送。
1576(天正4)年5月、海を埋め尽くす船が、姫路城の南方に位置する英賀の浜に相次いで到達、武装した毛利軍の兵士が上陸へ。
数にして、およそ5,000余。
毛利軍の大将・浦宗勝が本陣を構えた、播磨における一向宗の一大拠点・英賀御堂には、近隣の門徒衆が続々と集結。
官兵衛(岡田准一)が檄を飛ばすも、小寺の軍勢は1,000にも足らず、織田の援軍もいつの到着か不明。
政職(片岡鶴太郎)は動転するばかり、官兵衛は無言のまま目まぐるしく考えをめぐらせるだけだった。
頼みの信長(江口洋介)の軍勢は、天王寺砦で石山本願寺を包囲するものの、逆に一向宗の門徒衆からの猛攻で苦戦。
毛利による播磨出兵は、同じく信長包囲網を形成したい石山本願寺との示し合わせによる動きにあるようで。
相次ぐ武将の討死に堪りかね、信長はわずかな手勢で砦から戦場へ打って出たが、逆に脚を銃撃されて落馬。
勢いづいた敵の突撃で万事休すに。
しかしそこへ、秀吉(竹中直人)率いる鉄砲隊が到着。
一斉射撃で敵が次々に倒れて、織田軍は形勢を逆転させて、一気に門徒衆を撃退へ。
話は播磨に戻って、
櫓の上で毛利軍の状況を確認する官兵衛も職隆(柴田恭兵)も、5,000余ものの敵は初めてのこと。
まともに立ち向かっては、万に一つの勝ち目もない。
別所と赤松は様子見をしているらしく、援軍を差し出される気配がない。
そこへ、敵陣に潜り込んで探りを入れていた善助(濱田岳)からご注進。
毛利からの総攻めは明日とのこと。
一旦引き上げて時を稼ごうと口にする政職だったが、敵は大軍ゆえに小寺を侮り油断しているということ、時が立てば敵の勢いは増強し自軍が不利になるゆえ、折しも霧の出る翌日早朝に攻めるのが肝心だと官兵衛は断言。
森を覆う霧の中から現れた官兵衛率いる軍は、槍を振り回して立て続けに敵を倒してゆく太兵衛(速水もこみち)を先鋒に果敢に突撃。
突然の襲撃に慌てふためく宗勝が反撃を声高に呼びかけるも、官兵衛の指示で善助が大きく旗を振るなり、勇ましい太鼓とホラ貝の音色が、大きく響き渡って...。
”援軍"(?)を察した毛利軍は撤退を始めた。
霧の向こうで職隆と休夢(隆大介)率いる年寄りの領民たちが、城の女たち総出で布を縫い合わせて作った旗指物を掲げていることを知らないままに。
官兵衛は政職に敢えて釘を刺した。
追い払ったに過ぎないものの、播磨を揺さぶるには充分であろうと。
姫路城に戻った官兵衛は、光(中谷美紀)と二人きり。
官兵衛は、敵兵の数の多さから、恐怖で震えが止まらなかったという。
光は、姫路を守ったと、官兵衛を優しく讃えた。
数日後の夜、官兵衛が秀吉に書状をしたためる中、職隆が酒を持って尋ねてきて話し合いへ。
本当の戦はこれからであるということ、この度の毛利からの攻撃は播磨全体への大きな揺さぶりにあるということ、今後20,000余の大軍の襲来も考えられるということを。
この年より、信長は安土に城を築き始めて、完成を待たないまま居を移した。
安土は京に近く琵琶湖に面した交通の要衝であることを、信長は視野に入れており...。
ところが、同年1576(天正4)年7月。
摂津の木津川河口にて、石山本願寺に兵糧を運び込もうとする毛利の水軍と、阻止を計る織田の水軍が激突。
織田軍は大敗し、水軍は壊滅。
この大敗は、官兵衛への新たな危機へ...。
室町幕府終焉でも、混沌とした政情は変わらず。
激しい行動の伴う戦で、それぞれの兵士の力の源は何かなあ。
黒田屋官兵衛商店の「七宝辣油」。
はるか戦国の世から受け継がれた味わいだったりして。
食べるラー油で有名、噛めば噛むほど味わいが出るという。
もちろんご飯のお供はじめ、チャーハンやおにぎりなどにも、ふさわしいとのこと。
程良い辛さのある美味しさか...。
2014-02-04 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0