グラスホッパー 映画 生田斗真
この時NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にて、高山右近という敬虔なクリスチャン大名を演じている生田斗真も、映画となれば一変するのか...。
それは、作家・伊坂幸太郎の2004(平成16)年7月刊行のベストセラーかつハードボイルド小説の映画化作品『グラスホッパー』での主演。
クランクインは7月7日月曜日で、映画公開は来年2015(平成27)年秋の予定。
生田斗真演じるは、通行人を巻き込む無差別“殺人”交通事故で恋人を失う中学教師・鈴木。
犯人への復讐を誓って職を捨て、裏社会の組織に潜入。 周囲に現われる殺し屋たちを交えながら、物語がスリリングに展開していく流れに。
共演者も気になるところ。
モスクワ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞したばかりの浅野忠信は、ドストエフスキーの『罪と罰』が愛読書の自殺を強要する殺し屋・鯨。
初の映画出演となるHey! Say! JUMPの山田涼介は、ガブリエル・カッソの『抑圧』という映画の主人公に自身を重ね合わせることとなる、ナイフ使いの殺し屋・蝉。
3人は初共演。
生田斗真としては、国際俳優として国内外を問わずに活躍されている先輩の浅野忠信から、たくさんの刺激をもらいたいとの意気込み。
そして、自身の所属するジャニーズ事務所後輩の山田涼介に関しては、今回の映画を通して、可愛らしい顔つきの変化する過程で、誰も観たことのない姿になるとの期待。
浅野忠信も、一緒にめちゃくちゃやってやりたいと、2人との共演を心待ちにして、全身全霊でぶつかろうと張り切っている様子。
役づくりのため約2ヶ月前からナイフパフォーマンスの指導を受け練習中の山田涼介は、さわやかなイメージを覆す役どころにあたって、どこまで自分がいけるのかへの挑戦であり、先輩方の足を引っ張らないよう精一杯努力し、この映画を作りあげていきたいとの意気込み。
生田斗真としては、昨年2013(平成25)年2月公開の映画『脳男』に続き、瀧本智行監督と二度目のタッグ...。
正義のため犯罪者を抹殺する感情を持たぬ殺人ロボット・“脳男”こと鈴木一郎に匹敵する役どころになりそうな予感が...。
2014-07-05 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0