軍師官兵衛 NHK あらすじ ネタバレ 第39回
9月28日日曜日に放送。
秀吉(竹中直人)からも家康(寺尾聰)からも、次の天下人として恐れをなされていることを直に知った官兵衛(岡田准一)は、関白殿下である秀吉の疑念払拭のため、家督を嫡男・長政(松坂桃李)に譲渡し、自ら剃髪して如水と名乗ることに。
折しも、茶々(二階堂ふみ)が、秀吉の子を懐妊。
秀吉は大喜び、それゆえ世継への執着は強まり、次第に周囲に対して暴君になってゆく。
ここからかなあ。
あの1996(平成8)年放送のNHK大河ドラマ『秀吉』で魅せられなかったとして、竹中直人演じる豊臣秀吉の醜悪になる姿に本格的な拍車がかかってしまうことになるのは...。
その一番の張本人となるのが、二階堂ふみ演じる茶々。
二階堂ふみと言えば、2012(平成24)年より公開の園子温監督による染谷将太とのダブル主演作品『ヒミズ』で魅せた純真ゆえのひたむきさ、2013(平成25)年公開の瀧本智行監督・生田斗真主演作品『脳男』と園子温監督・國村隼主演作品『地獄でなぜ悪い』で魅せた殺伐とする中での気性の激しさ、といった演技力に定評のあるのはもちろんのこと。
多くの女性を翻弄する知力と財力と権力を持つ男を、最後に射止める(?)女性か...。
ふと思い出した。
2011(平成23)年11月下旬より公開の映画『指輪をはめたい』を。
30歳間近の独身で置き薬の「赤富士薬品」の実直な営業マンかつ営業成績トップの片山輝彦(山田孝之)の三股交際ぶりの盛んになる中での突然の記憶喪失を境に、輝彦の先輩才女・住友智恵(小西真奈美)、輝彦の営業先「メルヘン風俗モンデルセン」の人気No.5風俗嬢・潮崎めぐみ(真木よう子)、公園で人形劇屋台をしている古風な女性・鈴木和歌子(池脇千鶴)による、三つ巴の争いが...。
二階堂ふみ演じるは、輝彦が記憶を失ったスケートリンクにいつもいる女の子で、成り行きで輝彦の相談相手になる、エミ。
何と押し掛ける形で強引に輝彦の部屋で"同居"するようになって...。
"漁夫の利"を得ることで、最後に勝つ(?)、といったところは、茶々と似たり寄ったりかもしれない。
いずれにせよ、怒涛の展開、しっかりと見届けようっと。
2014-08-22 |
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