八重の桜 あらすじ ネタバレ 第26回
6月30日日曜日放送。
1868年10月6日(慶応4年8月21日)、会津藩の藩境である"母成峠の戦い"にて、新政府軍は会津軍を1日で撃破した。
佐川官兵衛(中村獅童)のような勇将や山川大蔵(玉山鉄二)のような知将はいても、軍師的存在の不在のためなのか、敗戦後の行動の遅れが、後々に尾を引いて災いすることとなって...、
敗戦第一報が鶴ヶ城に届いたのは、翌日早朝。
危急を知らせる早鐘の鳴らされたのは、翌々日早朝。
それは、藩士家族の鶴ヶ城内への総籠りのお達し。
滝沢峠を越えた新政府軍の迫る中、八重(綾瀬はるか)はじめとする山本家も城内へ。
しかし、日向ユキ(剛力彩芽)はじめとする家族は遅れてしまい、父と兄のいる城内に入れず、戦火を彷徨い歩くことに。
新政府軍による猛攻の続く中、
会津藩家老の神保内蔵助(津嘉山正種)と田中土佐(佐藤B作)は、敗戦の責任を負い、ともに切腹。
国家老・西郷頼母(西田敏行)の妻・千恵(宮崎美子)以下の家族は、すべて屋敷内に残って自刃。
そして、飯盛山では、
城下の屋敷の炎上を鶴ヶ城の落城と誤解した白虎隊19名が、全員自刃。
しかし、飯沼貞吉(峯崎雄太)だけは、数時間後に通りかかった微禄の会津藩士の印出新蔵の妻・ハツという女性に発見、知人との協力の甲斐あって、一命を取り留めることに。
第26回では、悲劇の相次ぐ物語へ。
あらゆる悲劇を比較することは言語道断であるとして、
特に、白虎隊の悲劇に関しては、隊からはぐれて最期をともにしなかった、もう一人の生存者である酒井峰治は登場しない模様。
1993(平成5)年に生家の仏壇から手記が発見されて以来、調査が進んだとしても、やはりまだまだ史料が少ないからだろうか?
20,30年以上前の放送のスペシャルドラマに比べれば、演技力と完成度はいかほどのものか気になるものの、2007(平成19)年1月6日と7日の2夜連続で放送されたテレビ朝日の新春スペシャルドラマ『白虎隊』では、山下智久演じる酒井峰治が主人公。
主人公への注目はもちろんのこととして、他の注目すべき人物は、
NHK大河ドラマ『八重の桜』では、山本権八を演じた松重豊と、中野竹子を演じた黒木メイサ。
この『白虎隊』では、松重が山本覚馬を、黒木が娘子隊士・浅井小夜子を、それぞれ熱演。
黒木メイサが、『八重の桜』での中野竹子同様、魅せてくれます。
2013-05-28 |
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