八重の桜 キャスト 大後寿々花
9月29日日曜日放送の第39回より登場。
演じるは、同志社女学校に学ぶ、薩摩出身の女学生・小松リツ。
会津戦争で父を失って悲しみに耐え、学問で身を建てようとし始めた矢先に、結核に冒されてしまって...。
かの薩摩おこじょ特有の我の強さから、「会津者の情けは受けぬ」と八重(綾瀬はるか)を拒絶する役どころ。
八重とどのようなやりとりを通して、心を開いてゆくんんだろうなあ。
戦争での悲しみを克服してからの前向きな八重のこと、必ず良き将来が待っているはず。
大後寿々花か。
ドラマや映画での演技では、冷静な立ち振る舞いや、実際の年齢より大人びた印象の役どころの多い気がするなあ。
はじまりは、2000(平成12)年11月、7歳で劇団ひまわりに入団。
そして、明治座秋の演劇祭『国盗り物語』でデビュー。
飛躍し始めたのが、2005(平成17)年1月15日土曜日より公開の行定勲監督・那須真知子脚本の映画『北の零年』への出演からかな。
1871(明治4)年の北海道・静内の開墾のために、過酷な運命に翻弄されながらも身を粉にして尽力する、小笠原志乃(吉永小百合)の娘・多恵(石原さとみ)の幼少時代の役。
本当に健気だった。
そして、同作品で父・英明を演じた渡辺謙に推薦されて、同年12月9日金曜日より公開でアーサー・ゴールデン原作・ロブ・マーシャル監督そしてスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の映画『SAYURI』に出演。
チャン・ツィイーが演じるヒロインの幼少時代の役として、11歳でハリウッドデビュー。
さらには、2009(平成21)年8月29日土曜日より公開...。
西原理恵子の漫画作品が原作、森岡利行監督・脚本の映画『女の子ものがたり』...。
主人公・高原菜都美(深津絵里)の高校生時代の役。
いずれも、なかなかの波乱だった。
現在の所属事務所は、劇団公演にも力を入れて、かつ総合俳優を育成することに定評ある、アルファエージェンシー。
派手に脚光を浴びるかどうかは未知数でも、着実に演技力に磨きをかけて、少しずつ大成してゆくんだろうなあ。
末永く見届けるのが、楽しみだ。
2013-09-22 |
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