向井理 綾野剛 ドラマ S エス
やはり気が早すぎるのかなあ。
それは、すでに9月9日月曜日付で明らかなように、向井理と綾野剛の共演で、2009(平成21)年より『ビッグコミック』(小学館)に連載中の人気漫画『S エス -最後の警官-』(原作:小森陽一、作画:藤堂裕)が連続ドラマ化されるという。
放送は、来年2014(平成26)年1月12日日曜日。
TBS日曜劇場『S -最後の警官-』として。
物語の舞台は、通常の警察官では対応することのできないテロや人質立てこもり事件等の特殊事案を担当する部署。
まず、犯人の生死を問わない"制圧"を警察組織の中で唯一、許可されている二つの組織 - 警視庁特殊部隊(通称"SAT")と警視庁特殊犯捜査係(通称"SIT")。
そして、主人公が所属することとなる、SATの機動力とSITの捜査力を併せ持ち、犯人を生かしたまま"確保"することが使命の警察庁特殊急襲捜査班[通称"NPS"(National Police Safetyrescue)]。
そこでの少数精鋭のメンバーが、凶悪犯罪に立ち向かうという、新しい切り口の警察ドラマに。
向井理演じる神御蔵一號(かみくらいちご)は、かつて"ミクラス一號"という異名のクルーザー級のプロボクサーで、事情あっての引退後、警視庁に「資格経歴等の評定」と言う制度で、警察官として採用された異色の経歴の持ち主で、階級は巡査。
ある事件をきっかけに発足間もないNPSにスカウトされることに。
意外なことに、向井理自身、警察官役が初めて。
「ボクシングも実際はやったことがなく、男らしいキャラクターも今までやってきたことがない。でも等身大でできると思う」と新境地を意識。
素手で相手を制することを得意とする近接戦闘のスペシャリストという設定ゆえに、「とにかく体作りが基本」とボクシングジムに通う日々。
トレーナーから「1年でプロボクサーになれるほどセンスがいい」と絶賛されるほどの高い運動能力を発揮したとのことで、「観ている人にも衝撃を与えられるようなドラマにしたい」と気合充分。
綾野剛演じる蘇我伊織(そがいおり)は、刑事志望で警視庁に入り、着実に頭角を現わしSAT の隊員となり、"神業"と称される狙撃力を誇るSAT随一のスナイパーに。
階級は巡査。
性格は冷静沈着で、高い集中力、耐久力、洞察力と格闘能力を持ち、SATの理想を体現している男。
ある種肉体バカな一號とは何かと衝突する役どころ。
綾野剛曰く、「向井さんに比べたら、アクションらしいアクションはない反面、精神的なアクションはとても多く、そこにきちんとリアクションできるよう集中力を切らさないようにしたい」との意気込み。
二人は、同じ作品である昨年2012(平成24)年10月公開の映画『新しい靴を買わなくちゃ』に出演しているものの、芝居での直接共演は一度もなく、今回の作品が初めてとのこと。
向井理曰く「同じ年の俳優さんですから、これからの数ヶ月がすごく楽しみ」。
綾野剛曰く「精神的バディとしてぼくに出来ることは何でもしていこうと思っています」。
いわゆるイケメン俳優でも、役柄でも実生活でも相対する二人。
どのような共闘となるのかが、気になるところ。
2013-10-30 |
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