ファンキーモンキーベイビーズ CD あとひとつ
先の11月3日日曜日にKスタ宮城で開催された日本シリーズ第7戦、東北楽天ゴールデンイーグルスの球団史上初の日本一を目前にした9回表、声のかかった田中将大投手も、日本一すなわち優勝の待ち遠しい観客も、ともに同じ気持ちで大いに昂っていたんだろうなあ。
「あとひとつ」
という言葉と大合唱に後押しされて...。
そして、見事に優勝。
「あとひとつ」
朝日放送の第92回全国高等学校野球選手権大会の応援ソングとして、2010(平成22)年8月4日水曜日、ファンキーモンキーベイビーズの14枚目のシングルとして発売。
そのシングルのジャケット顔写真とPV出演は、田中将大。
やはり、ファンキーモンキーベイビーズも田中将大も、あの試合が強く印象に残ったからかなあ。
当時在籍の駒澤大学附属苫小牧高等学校の史上2校目の夏3連覇がかかった2006(平成18)年の第88回全国高等学校野球選手権大会では、決勝戦まで進出して、当時のエース斎藤佑樹投手を擁する早稲田実業高等学校と対戦。
3回途中からのリリーフ登板で、延長15回まで投げ切って、37年ぶりの決勝引き分け再試合へ。
再試合では、1回途中からリリーフしたものの、3対4と負け越してしまい9回表、最後の打者として斎藤に三振で討ち取られてしまった。
「あとひとつ」
勝つ側にも負ける側にも、重大な意味合いのある言葉。
昨年2012(平成24)年からは、田中将大の9回登板時の登場曲。
"輝き"を手にするための意味合いが込められているかのように。
やがて時は流れて、2013(平成25)年11月3日日曜日、
田中将大は、見事に最後を締めて優勝して、胴上げ投手に。
田中将大、そしてファンキーモンキーベイビーズ、ともに忘れられない1年間だったんだろうなあ。
そのファンモンことファンキーモンキーベイビーズも、去る6月1日土曜日・2日日曜日、東京ドームでの『おまえ達との道 FINAL in 東京ドーム』公演を最後に解散。
素晴らしかった。
そこからさかのぼること3月27日水曜日に実質最後のアルバムとして発売された『ファンキーモンキーベイビーズ LAST BEST』、改めて聴いてみようかなあ。
収録された楽曲はすべて、地元である東京都八王子市への愛着を根底に、(B級にみられがちながらも?)ありとあらゆる人たちへの応援や感謝の気持ちにあふれたものばかり。
2006(平成18)年1月25日水曜日のメジャーデビュー曲「そのまんま東へ」の発売にあたって、曲名から「そのまんま東さんが出てくれたら面白いな」と考えてダメ元で依頼したら快諾されたことは、後の大きな収穫へとつながったんだろうなあ。
以降のシングルのジャケット顔写真とPVが、いつも楽しみだった。
2011(平成23)年11月16日水曜日からの京王グループとのタイアップ、
特に、京王八王子駅で「ヒーロー」(1番線)と「あとひとつ」(2番線)の接近メロディとしての使用、今でも続いているんだろうなあ。
2013-11-04 |
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