蘇活力 本 南和友
お恥ずかしながら自分の年齢上の問題が原因なのか、入退院を繰り返す父の病状が気がかりだからか、著書がベストセラーでもあることを何気に知ることとなったミーハー心も加わって、つい購入することに。
それは、昨年2013(平成25)年11月28日木曜日発売の、『蘇活力 血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる』(南和友 / アチーブメント出版)。
基本的には、自律神経を鍛えれば良い、という考えで、早寝早起き、暴飲暴食を慎む、などといったどの著書にもありがちな内容が記載。
特に、自律神経を鍛えるには、感動が一番であるということ。
大きな感動により交感神経が興奮、続いて副交感神経も興奮、ゆえに大きな満足感が得られて、自律神経も強くなってゆく、ということ。
自己治癒力を高めるとか、骨密度を高くする方法とか、決して年配の方々だけでなく、若い人も知っておいて損のない著書だった。
ただ、「加齢とともに、副交感神経が強くなってバランスが崩れる」などのくだりは、通常の医学書とは逆の展開か...。
むしろ定年退職後への視野に、比重が大きいといったところかなあ。
「改めて生活習慣を見直すきっかけを見つけた」、といった大それたことでないにせよ、感動体験をはじめとして教養も養われる生活習慣への提言か...。
常日頃からの慎ましい積み重ねが大切であることだけは、確か。
2014-02-14 |
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