生田斗真 小栗旬 TBS ドラマ ウロボロス
これは本放送での演技合戦、ますます楽しみになってきた。
それまでに、原作を一通り振り返るとするか...。
生田斗真と小栗旬のこれまでの共演を振り返ってみれば、
2007(平成19)年1月5日金曜日より放送開始の、小栗旬が脚光を浴びた王子様キャラ・花沢類を演じるTBS金曜ドラマ『花より男子2(リターンズ)』の第1話で、幼少の頃の悲しい経緯から屈折した感情を秘める優等生・織部順平を、生田斗真が演じてからが、そもそもの始まりで...。
先のドラマの役柄においては正反対ながらも、すぐに意気投合。
同年7月3日火曜日からのフジテレビ火曜ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』で、二度目の共演へ...。
小栗旬演じるは、クールでぶっきらぼうな性格ながら、根は優しく美青年。 女子からの人気も非常に高い走高跳選手・佐野泉。
生田斗真演じるは、性格はいつも明るく人懐っこくお人好しのクラスのムードメーカー的存在。 反面、喧嘩っ早く外見から不良に見られがちの中津秀一。
二人の人気はますます高まり、2008(平成20)年10月12日日曜日放送の先のドラマ完結編となるスペシャルドラマを終えて、7年3ヶ月後...。
とうとう三度目の連続ドラマ共演へ...。
それは、2015(平成27)年1月16日金曜日より放送開始のTBS金曜ドラマ『ウロボロス この愛こそ、正義。』。
三度目もまたまた対極となる役柄に。
生田斗真演じるは、普段はさえない刑事だが、圧倒的身体能力を持ち、スイッチが入ると常人離れした格闘能力で悪を粉砕する主人公の龍崎イクオ。
小栗旬演じるは、イクオの相棒で、明晰な頭脳とクールな立ち居振る舞いで裏社会をのし上がっていくヤクザ・段野竜哉。
物語としては、小学生当時、児童養護施設・まほろばの家で育った孤児のイクオと竜哉を気に掛け、姉のように面倒を見てくれていた施設職員の結子先生が、何者かに殺されたことに端を発して...。
すぐに2人は警察に証言するが、"金時計"をした警察関係者に握りつぶされてしまった。
15年後、イクオは新宿第二署刑事課の刑事に、竜哉は暴力団幹部に。
のし上がった2人の目的は、事件をもみ消した"金時計の男"に的を絞り、警察内から真実を探り出して、警察の闇を暴くこと。
神崎裕也による原作は、2009(平成21)年3月より刊行が続く『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ』(新潮社)で、2014(平成26)年8月9日土曜日には電子書籍版の18巻が発売。
TBSによる企画進行は、連載開始間もない頃から、生田斗真と小栗旬を想定したキャスティングだったとのこと。
多忙な2人のスケジュールが合う時期を長きにわたって探し、ようやく実現することに。
生田斗真は「もし自分がイクオをやれるならば、竜哉はこの人しかいないと思っていた小栗さんとの共演もかない、興奮がとまりません」と大感激。
小栗旬は「生田さんもいい仕事をされてきているので、現場でみて、成長を驚きたいです」と感無量。
生田斗真と小栗旬がそれぞれ演じる龍崎イクオと段野竜哉の"2匹の龍"...。
警察とヤクザという対極にいながら、誰にも知られてはいけない相棒として"恩人のあだ討ち"を目指すサスペンス。
成長した二人にとっての新しい引き出しの増えることになりそう。
2014-08-09 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0