小林薫 ドラマ 映画 深夜食堂
「食」...。
日常における必要不可欠なもの...。
「食」をテーマにしたドラマと言えば、2013(平成25)年10月より半年間放送したNHK朝ドラ『ごちそうさん』が、記憶に新しいけど、かねてから蓄積するかのような深夜帯の放送で、一気に開花したということなのかと、つくづく実感してしまった。
すなわち『ごちそうさん』以外での、テレビ東京系列で2012(平成24)年1月より放送の『孤独のグルメ』、2013(平成25)年7月より放送の『たべるダケ』、MBS・TBS系列で2012(平成24)年10月より放送の『花のズボラ飯』などによる蓄積が...。
さらに深くさかのぼるとするならば、2006(平成18)年10月より小学館発行の漫画雑誌『ビッグコミックオリジナル』で安倍夜郎原作として連載が始まり、MBS・TBS系列の深夜帯にて小林薫主演としてテレビドラマ化され、2009(平成21)年10月に第1シリーズが、2011(平成23)年10月から第2シリーズが、2014(平成26)年10月から第3シリーズが放送されることとなる『深夜食堂』が、そもそもの始まりなんだよなあ。
またまた温かいひとときを迎えることとなりそうで、嬉しいや。
しかも、2015(平成27)年1月31日土曜日より映画公開されるという。
シリーズを通しての物語の流れと言えば、深夜のみ運営する食堂「めしや」を営む、飄々とした人柄で左顔面にワケありの傷跡をもつ本名・経歴不明のマスター(小林薫)を中心に、常連客として、地場の新宿2丁目でゲイバーを経営するゲイ歴48年のママ・小寿々(綾田俊樹)、地場の遊び人の忠さん(不破万作)、地場のストリップ劇場「新宿ニューアート」のダンサー・マリリン松嶋(安藤玉恵)、フリーカメラマン・小道(宇野祥平)、いつも和装で来店しマスターと過去に因縁がある謎の男・片桐(オダギリジョー)、地周りのヤクザの剣崎組幹部・剣崎竜(松重豊)らが、いろいろと賑わせてくれて...。
そして、映画でのゲストとして、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、余貴美子、筒井道隆、菊池亜希子、田中裕子らが出演...。
「めしや」では"ナポリタン""とろろご飯""カレーライス"という三つの料理が中心となり、「めしや」での1年間の日々や、これまで明かされなかったマスターの日常などが描かれるとのこと。
第3シリーズでも映画でも、「めしや」を舞台に繰り広げられる人間模様や、美味しそうに描かれる料理を、魅力たっぷりに描写してくれそうで、楽しみだ。
その前に、改めてDVD/Blu-rayでゆったりと鑑賞してみようっと。
温かい気持ちになれるように...。
2014-08-15 |
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