花燃ゆ あらすじ ネタバレ 第29回
7月19日日曜日に放送。
文改め美和(井上真央)が仕えることになった、毛利家の奥御殿での一日の始まりである"総触れ"から。
しかし、早々より都美姫(松坂慶子)と銀姫(田中麗奈)が気まずい模様。 それぞれの夫である藩主・毛利敬親(北大路欣也)と後継の元徳(三浦貴大)の困惑する中、美和は鞠(石橋杏奈)とともに、長州藩奥御殿総取締役・園山(銀粉蝶)から萩城への城替えに向けた差配を命じられた。
銀姫には、元徳に嫁いでからの群美姫の行いに不満があるらしい。 しかも群美姫の後ろには、長州藩が朝敵となって以来、巻き返しを始めた椋梨藤太(内藤剛志)が暗躍しているらしい噂も、苛立ちをさらに募らせているかのよう。
美和も、銀姫に似たような心情を抱きながらも、今は長州藩全体が耐え忍ぶ時、城替えへの差配にあたる心積もりだった。
しかし、女中200人が収容しきれない城替えのこと、何人かに暇を出さねばならない務め。 特に、新参者への警戒感の強さから、御半下頭の志乃(高橋由美子)をはじめとする女中たちは、美和の差配には従えないと猛反発。
美和は困惑するばかり。 それを見かねた日出(江口のりこ)から、50年以上御蔵番として仕えた国島(白石加代子)への進言を勧められることになって試みるも、奥に仕えてきた人間にしか解からないこととして、拒絶されるだけ。
政の表舞台には、藤太が再び返り咲いた。
かねてから破約攘夷を推し進めてきた周布政之助(石丸幹二)や、宇和島藩からの助力を得られなかった小田村伊之助(大沢たかお)は、結果として長州藩を窮地に追いやったとあって、強く主張しづらい。
藤太は少しずつ牙を剥き始めた。
まず、差し向けた刺客により、井上聞多(石井正則)が襲われて重傷、しかし、辛うじて逃げ延びたことで、一命は取り留めることに。
周布政之助はこれまでの責めを問われるかのように次第に窮地に追い込まれて、1864(元治元)年9月26日、切腹させられた。
美和は大切な人たちの相次ぐ死に、激しい落胆を隠せなかった。 しかし、姉・寿(優香)からの「くじけてはなりませぬ」の叱咤で奮起することになって、改めて国島への進言を試みる。
それから日は流れて、朝の"総触れ"へ。
美和は郡美姫と銀姫と女中たちに平伏、城替えの旨を伝える。
群美姫と銀姫の身の回りの道具を売り払うとあって、郡美姫は持つべきものを持たずに国に誇れるのかと不満いっぱい。
それでも美和は、国島の許しを得たと前置きした上で、生業や病などで移動しづらい身内のいる女中たちを山口に残し屋敷と人を差配すること、日の目を見ない道具を使わせることで大切に受け継がれること、それらが後の毛利家への忠誠につながることを、切々と訴える。
銀姫は美和の訴えに心を動かされることになって女中に暇乞いへ、郡美姫も同調することに。
長州藩への包囲網は、長州征討を大義とする幕府と連なる諸藩による約15万の軍勢により、狭まりつつあった。
参謀・西郷吉之助(宅間孝行)は藤太を従え、長州藩支藩の岩国藩主・吉川経幹(寺十吾)に、福原越後(西岡秀記)ら三家老の首の差し出しと、桂小五郎(東山紀之)と高杉晋作(高良健吾)の捕縛を要求。
しかし、肝心の小五郎は但馬の出石に潜伏、晋作は妻・雅(黒島結菜)に生まれたばかりの赤子を託して失踪して行方知れずのまま。
萩城へ城替えは、滞りなく進むことになったものの、銀姫は着いて早々の女中たちの出迎えぶりに、険しい表情。 女中への暇乞いは、なかなか世継に恵まれないことに業を煮やした郡美姫による、元徳への側室の迎え入れにあるのでは、と。
銀姫はいたたまれなくなり、郡美姫に背を向けてその場を立ち去った。
美和は当惑のまま、郡美姫に尋ねた。 しかし、すべては長州藩で生き延びるためであること、世継を生み育てることで毛利家を守ることが務めであることを断言された美和は、何も答えられずに従うしかなかった。
椋梨藤太による外堀からの反撃の第一歩は、あの小田村伊之助が破約攘夷へと転換させた岩国藩から...。
結局のところ、以前に逆戻りへ...。
忠義を尽くす対象を見極める支藩としての生き残り術は生半可じゃない。
ただ、その対象が、藤太属する幕府への徹底恭順を貫く俗論派であれ、亡き松陰の教えを胸に小五郎と晋作が属する正義派であれ、四苦八苦することには変わらない。
そして、現在となって...。
長州藩はじめ支藩4藩を雄藩へと高めるために奔走した、高杉晋作はじめとする志士たちによる再生は、そのまま山口県全体へと、受け継がれることに...。
凛として清々しい味わいを堪能できる"のみくらべ2本セット"の【面白きこともなき世を面白く 純米吟醸 720mlX1】と【面白きこともなき世を面白く 特別純米 720mlX1】ばかりじゃない。
【うまもん 広島菜・本造り詰合せ(広島菜本漬 180gX1・白菜本漬 180gX1・キムチ本漬 180gX1・キャベツ本漬 180gX1・高菜本漬 180gX1・甘酢白たくあん 250gX1・蔵出し田舎たくあん 200gX1)】は、清流・錦川の生んだお漬物。
【山口県錦町特産 こんにゃく詰合わせ】は、山口県岩国市・錦町農産加工で、国内産の原菜を熟成自然発酵させたお漬物。
【岩国 風月堂 カステラ 2本入り】は、山口県産の新鮮卵のみ使用の手づくりで、代々受け継がれてきた、しっとりとした食感、キメ細やかな口溶け、いまだに忘れられず。
【岩国 風月堂 ブランデーケーキ 2本入り】は、上質のXOをたっぷり使用のブランデーケーキ。
山口県岩国市の幸が、永遠のものでありますように!
2015-05-28 |
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