花燃ゆ あらすじ ネタバレ 第34回
8月23日日曜日に放送。
長州藩が、周防山口の山口城に再び拠点を移し終えてほどなく...。
美和(井上真央)は銀姫(田中麗奈)の嫡男・興丸の守役として尽くす日々。
興丸とともに入浴する銀姫に、都美姫(松坂慶子)と園山(銀粉蝶)は奥としては前例のないこととして眉をひそめるが、毛利元徳(三浦貴大)と夫婦になって8年目に授かった子とあって、銀姫は意に介さない。
しかし、幕府と長州藩との全面的な戦の予感の強まりとともに、銀姫の不安も強まるばかり。
見かねた美和は、子をしっかりと守って育て上げることが、御家と藩全体の安泰につながると励まし、亡き兄・松陰の教えである「男を育てるのは女(母・家内・想い人)」について語って聞かせることに。
一方、小田村伊之助(大沢たかお)は大宰府にいた。
土佐脱藩浪人が世話する三条実美(上杉祥三)はじめ五卿の元へ出向き、今後の長州藩の立ち位置を打ち明けるためだった。
しかし、時勢の読み込めない五卿には、理解のほど遠いものだった。
落胆のまま、その日の宿に着いた伊之助は、先の土佐脱藩浪人の仲間でもある坂本龍馬(伊原剛志)との初めての対面へ。
しかも、対面早々より、薩摩藩と長州藩とを手を組ませる提案。 伊之助は仰天させられた。
力のある雄藩としての薩摩藩と長州藩が手を組まねば、異国の列強の餌食にされるがままになってしまうとの切々たる訴えをもって、龍馬はすでに西郷吉之助(宅間孝行)の護衛役である薩摩藩士・大山格之助(のちの綱良)と話を付けたという。
伊之助は亡き松陰のやりそうなことと苦笑。 藩主・毛利敬親(北大路欣也)・元徳親子に話を付けることを、龍馬に約束する。
ほどなく伊之助と龍馬は、下関に出向いて、吉之助と桂小五郎(東山紀之)を引き合わせる。
小五郎も龍馬の提案に同意するも、薩摩藩とのこれまでのいきさつから、無理な話なのではと懸念いっぱいのまま。
山口城に戻って早々に対面した美和も、同じ気持ちだった。 夫はじめ多くの大切な人たちの非業な死がマ全く報われないと、伊之助に詰め寄るだけ。
ほどなく開かれた御前会議でも、伊之助は孤立無援のまま。 それでも、自説を曲げることはなかった。
幕府からの圧力のより強まる中のこと、逃亡中の椋梨藤太(内藤剛志)が捕縛、野山獄へ檻送された。
伊之助は、即座に藤太の斬首を言い渡して実行、長州藩存続のために非情な決断でことにあたる覚悟を、美和に伝える。
すべては、亡き松陰と久坂玄瑞の念願である、幕府を倒して異国に負けない強い日本をつくるために。
ほどなく、幕府から長州藩へ、敬親・元徳親子の蟄居と興丸への家督譲渡の命を下った。
長州藩は薩摩藩との同盟を意識し始める。 戦は時間の問題となった。
1865(慶応元)年8月29日、美和の父・杉百合之助(長塚京三)が61年の生涯を閉じた。
銀姫が里へ帰らせようと取り計らうも、美和はすでに父と別れを済ませたこと、一大事に離れられないことを伝えて、銀姫と行動をともにする強い決意。
同年11月、幕府からの長州征討令が...。
高杉晋作(高良健吾)は、海軍総督として戦支度へ。
伊之助は、いわゆる"薩長同盟"の実現に向けて奔走。
奥では、都美姫を中心に戦支度へ。
誰もが決死の覚悟だった。
長州藩の起死回生となる戦の前の静けさを垣間見るかのような展開...。
この時の五卿は、大宰府にて京での復権を待ちわびて、鳴りを潜める日々にあって...。
現代ならば、大宰府からの御加護と長州藩の底力を信じて、しっかりと噛みしめているんだろうなあ。
大宰府参宮鉛筆ほか応援グッズ付の【うかる合格米 平成26年新潟県産コシヒカリ白米 5kg】。
大宰府・筑紫野地方にのみに伝わる梅エキス【梅雲丹 液状エキス(43mlX6本入り)】。
山口県萩沖の激しい潮流で育った【萩の瀬つきあじ開き 6枚入】。
素麺のだしやビールや酒の友としての【秋穂名物 乾しえび 125g】。
いずれも味わい深いものばかり。
とにかく、これからの長州藩に目が離せないや。
2015-06-18 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0