三浦春馬 戦国乱世 おんな城主 直虎
いかに魅せてくれるんだろうか...。
いわゆる二番手らしき登場人物として...。
そう、2017(平成29)年1月8日日曜日より放送開始のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎 同志』の待ちきれない今日この頃のこと、柴咲コウ演じる主人公・井伊直虎と直に関わることになる登場人物として...。
三浦春馬演じる井伊直親か...。
戦国乱世の1535(天文4)年、遠江国国人で井伊家当主・井伊直満(宇梶剛士)の長子として誕生、幼名は亀之丞(藤本哉汰)。
西方の織田家や北方の武田家との争いの激化の最中の、今川家家臣として三河・田原城攻めにおける小豆坂の戦いにおける井伊家第21代宗主・直宗の討死に伴い、直宗の長子・直盛(杉本哲太)を第22代井伊家宗主とするも、後継の男子のいないゆえ、直宗の弟・直満の長子・直親の許嫁として、直盛の一人娘・のちの直虎であるおとわ(新井美羽)が...。
ところが、この婚姻に不満を抱く井伊家家老・小野政直(吹越満)から主君・今川義元(春風亭昇太)への讒言により、直満と弟・直義が武田信玄と内通しているとの疑いが...。
当然のごとく、連座するかのように、直親も窮地に追いやられることになり、あらゆる波乱に見舞われることになって...。
そして、3月26日日曜日放送の第12回が、最大の魅せ場になりそう...。
三浦春馬...。
1990(平成2)年4月5日生まれ、茨城県土浦市出身。
4歳の頃から児童劇団のアクターズスタジオつくば校に所属。 デビューは、1997(平成9)年4月7日月曜日より放送のNHK朝ドラ『あぐり』での子役。
アクターズスタジオ時代には、松永一哉、鈴木和也とともにBrash Bratsを結成[2005(平成17)年に活動休止]。
やがて、サザンオールスターズ、ポルノグラフィティ、flumpool、ONE OK ROCK、Perfume、三宅裕司、小倉久寛、岸谷五朗、寺脇康文、福山雅治、高橋優、神木隆之介、佐藤健、小出恵介、平岡祐太、吉沢亮、賀来賢人、野村周平、大谷亮平、ディーン・フジオカ、富田靖子、板谷由夏、須藤理彩、上野樹里、吉高由里子、福田彩乃、村川絵梨、仲里依紗、阿部純子、三吉彩花、松井愛莉。清原果耶、などを擁するアミューズに所属。
2006(平成18)年4月29日土曜日により公開の映画『キャッチ ア ウェーブ』で、映画初出演。
同年10月11日水曜日から12月20日水曜日まで全11話放送の井上由美子脚本の日本テレビ水曜ドラマ『14才の母』で、志田未来演じる主人公の名門・聖鈴女学院中学2年生・一ノ瀬未希の恋人で、有名進学校に通う中学3年生・桐野智志を、儚げに演じて大注目。
2007(平成19)年11月3日土曜日より公開の今井夏木初監督作品の映画『恋空』では、第31回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。
連続ドラマ初主演は、2008(平成20)年10月11日から12月20日まで放送された全11話放送のTBS土曜8時枠連続ドラマ『ブラッディ・マンデイ』。
前後して、NHK大河ドラマ出演を振り返れば、2003(平成15)年1月5日日曜日より放送の吉川英治原作・鎌田敏夫脚本の『武蔵 MUSASHI』で演じた、主人公・武蔵[当時・七代目市川新之助(現在・十一代目市川海老蔵)]の一番弟子・城太郎。
2006(平成18)年1月8日日曜日より放送の司馬遼太郎原作・大石静脚本の『功名が辻』で演じた、捨て子から山内一豊・千代(上川隆也・仲間由紀恵)夫妻に育てられる湘南。
いずれも、乱世の荒波に翻弄されつつも成長する役どころ。
この度の3回目のNHK大河ドラマ出演...。
先の2作品に重なることはもちろんのことだけど...。
個人的には、一番葛藤を深めていた時期あって想い入れの強いとされる、2009(平成21)年10月17日土曜日から12月12日土曜日まで全9話放送の井上由美子脚本の日本テレビ土曜ドラマ『サムライ・ハイスクール』で演じた、主人公・私立千国学院高等学校3年生・望月小太郎の姿が...。
正義感は強いものの、生来の勇気も度胸もない内気な性格ゆえに何をやらせても中途半端、都合の悪いことは笑って誤魔化す草食系男子とあって、秋頃ながらも志望校の決まらない中、レポート作成のために立ち寄った東雲(しののめ)歴史文庫にて、古文書「大坂城陣中秘録」を読んでいくうちに、戦国武将・真田幸村(加藤雅也)家臣としての同姓同名の侍の魂が浸透。
以来、窮地に陥ると、最強の"侍小太郎"に突然豹変。 先祖譲りの武士道精神と巧みな剣術で、学園に巣くうさまざまな難問を解決していく面白おかしさと爽快感が...。
いずれにせよ、かの『サムライ・ハイスクール』のような勧善懲悪・痛快コメディではないものの、あの戦国乱世のこと、侍としてことをなしてゆく一方で、素顔の部分も時折垣間見せることになるんだろうなあ。
もちろん、本格的に脚光を浴びて間もない高校2年生の17歳当時の2007(平成19)年12月7日金曜日発売の初めてのフォトブック『たぶん。』(ワニブックス)や、人気ドラマや大作映画や舞台とさまざまな役に挑戦し評価を確立させた2015(平成27)年3月26日木曜日発売の『三浦春馬 ふれる』(マガジンハウス)での、それぞれのありのままを包括するかのように...。
しっかりと見届けたいなあ。
2016-07-05 |
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