西郷どん あらすじ ネタバレ 第13回
「変わらない友」
4月8日日曜日に放送。
先の"安政江戸地震"の江戸の町への甚大な被害ゆえ、篤姫(北川景子)の婚礼は翌年へ延期。 斉彬(渡辺謙)からの厳命ゆえ、吉之助(鈴木亮平)は破損婚礼道具一式を1年以内の再度調整、怒涛の働きぶりへ...。
その甲斐ゆえ、1856(安政3)年11月、篤姫(北川景子)は晴れて婚礼、第13代将軍・徳川家定(又吉直樹)正室すなわち御代所に...。
篤姫は離れた場所から見送る吉之助へ目配せしての別れへ...。
夕方、斉彬は吉之助を招いてのささやかな酒宴。 吉之助は感涙。
斉彬は将来の薩摩と日本に関する熱き語り。 新たな技術習得の職人が稼ぎ、便利な道具使用の百姓たちが作物を豊富に、商人たちが交易拡大、すべて皆の豊かさ幸福のため、国は自然とまとまる、と。
吉之助は感涙のまま、斉彬の果てしなき夢に追いつけるかの不安。 それでも斉彬は、夢でなく現実と断言。
吉之助は生涯忘れなかった。
翌年1857(安政4)年、吉之助と格之助(北村有起哉)は御国入りの斉彬一行に伴う薩摩への帰路の途上、京の公家・近藤家へ...。
斉彬が当主・近衛忠煕(国広富之)との会談の最中、香しき風のまま月照(尾上菊之助)出現、斉彬と吉之助へ優しき微笑...。
斉彬としては、月照を介して慶喜(松田翔太)を次期将軍への尽力の心積もりのよう...。
約3年4ヶ月ぶりの吉之助の薩摩帰郷。 帰宅早々、弟たち妹たちの喜びと駆け寄りと喝采。
夜には囲炉裏端での久々の懐かしき仲間たちも集う楽しきひとときへ...。
吉之助は己の未熟さを恥じるも、かの篤姫輿入れの折の活躍ぶりの伝聞ゆえ喝采かつ沸騰...。
しかし、興味津々で斉彬の人となりの相次ぐ問いかけに、吉之助は軽々しく話せないと突然怒号。
慮った正助(瑛太)は、緊迫した雰囲気を変えるべく、上役の早崎七郎左衛門の娘・満寿(ミムラ)と夫婦となる旨の告白。 再び賑やかな祝酒のひとときへ...。
9月、斉彬に男児・哲丸誕生。 弟・久光(青木崇高)が祝うべく鶴丸城へ...。
久光は父母と違い、哲丸を擁しての薩摩藩と島津家を守る心積もりの告白。 しかし、斉彬は無情に一蹴。
斉彬曰く、アメリカ艦隊の再度襲来とさらなる取引と開国要求の明白ゆえ、国の存亡の一大事に家など守っても仕方なし。 以上の理解なければ、薩摩藩と島津家を任せられないとの厳しき宣告。
久光は茫然自失のみ...。
正助と満寿の祝言の日、老中首座・阿部正弘(藤木直人)の突然の訃報。 斉彬は激しき落胆。
吉之助は前進せねば日本の未来なしと、斉彬への強き励まし。 正助も役に立つ者ゆえ江戸行き実現への願い出も...。
熊本までならという許しを得て、吉之助は喜び勇んで正助の元へ馳せ参じ...。
ところが、正助は激昂。自身の力でいつか江戸に出る心積もりゆえ、余計なことするなと声を荒げて、互いに喧嘩別れに...。
吉之助の再度の江戸出立の日、正助はいまだ落胆のまま...。
慮った満寿が旅支度を差し出しての励まし。 父・次右衛門(平田満)からも優しい諭し。
堰を切ったかごとく、正助は全力疾走へ...。
必死で斉彬一行に追いつくべく全力疾走の正助は、同じく前方から全力疾走の吉之助と直に対峙。 互いの謝罪と和解そして分かち合いへ...。
そして二人は、再び喜び勇んでの全力疾走へ...。
振り返ること、1857(安政4)年6月17日、斉彬と昵懇だった老中首座・阿部正弘急逝。 享年39歳。
2000(平成12)年8月1日火曜日『開国への布石 評伝・老中首座 阿部正弘』(土居良三/未来社)はじめ...。
2017(平成29)年5月16日火曜日『週刊日本の城 改訂版 第18号 福山城天守 他』(ディアゴスティーニ・ジャパン)での、1615(慶長20)年の一国一城令発布後の1622(元和8)年に竣工した城。 備後福山藩の藩庁かつ藩主の居城としての、福山城の歩みに...。
現在の広島県福山市で400年近くの和菓子づくり、かの福山城築城の折、城下の町での"左義長(とんど)"催し以来、藩主・水野勝成公への献上より徳川家15代に愛された銘菓、世界遺産厳島神社奉納菓、「虎屋本舗」の【福山藩御用菓子 三九四年伝承菓子 とんど饅頭 30入】の美味しさも...。
さらに、和歌山県有田市宮原町滝川原の「川口水産」からの"海美の幸 紀伊フード"としての【広島県産 蒸し牡蠣 大粒蒸し牡蠣 1kg】や【広島県産 蒸し牡蠣 大粒蒸し牡蠣 500g】までも...。
最後の御口直しとしては、広島県福山市東深津町「たていし園」からの【国産茶葉100%使用 抹茶入緑茶ティーパック (急須・水出し両用) 5g×42パック】...。
確実に前へ突き進める強さ、誰であれ実感できる祈りを込めて...。
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