松田翔太 西郷どん 江戸幕府 最後の将軍
となるとは...。
あの2008(平成20)年放送で社会現象の田渕久美子脚本のNHK大河ドラマ『篤姫』、同年6月8日日曜日放送・第23回より登場の江戸幕府第14代将軍・徳川家茂の清廉潔白さと生真面目さから、約10年後...。
この年2018(平成20)年NHK大河ドラマ『西郷どん』...。
3月4日日曜日放送の第9回「江戸のヒー様」より、いよいよ登場...。
この度の『西郷どん』で演じる"ヒー様"こと一橋慶喜特有の"二心殿"ぶりゆえ、より目が離せなくなるだけに...。
そう、江戸幕府第15代将軍すなわち最後の将軍・徳川慶喜として...。
思い出すこと、主人公・西郷吉之助のちの隆盛(鈴木亮平)の念願の江戸詰め早々、ほかの藩士たちの集うなじみの旅籠「磯田屋」で、飯盛女たちへの絵描きでの気晴らしの中...。
飯盛女たちからの町人風の美男としての色目遣いにも、冷め切って素っ気なく...。
反面、頭脳明晰ゆえか、先行きの見通しの把握(?)あって虚無的になりやすい???
この度の役柄...。
あの連続テレビドラマ初主演作品として、2009(平成21)年4月17日金曜日から6月19日金曜日まで全10回放送、東野圭吾原作ののテレビ朝日金曜ナイトドラマ『名探偵の掟』で演じた、頭脳明晰で容姿端麗の出で立ちで神出鬼没を繰り返しの名探偵に陶酔の天下一大五郎の事件解決ぶり...。
2013(平成25)年4月18日木曜日から6月20日木曜日まで全10話放送のTBS木曜ドラマ9『潜入刑事トカゲ』で演じた、身体能力抜群ながら、映像記憶能力の突出ぶりが裏目、小学生当時より避けられがちの上、とある悲しい事件で警視庁捜査一課退職後、ヤナギ探偵事務所の潜入探偵"トカゲ"となった主人公・綾部透...。
2016(平成28)年4月13日水曜日から6月15日水曜日まで全10話放送の、毎日放送制作・TBS系列ドラマイズム『ディアスポリス 異邦警察』、9月3日土曜日より公開の映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』で演じた、主人公・異邦警察署長・久保塚早紀の年齢・国籍不明特有の頭脳明晰かつ正義感と人情の熱さゆえの裏都民保護への尽力...。
これらを蓄積の上、さかのぼる2012(平成24)年3月4日日曜日放送の第9回より登場、藤本有紀脚本のNHK大河ドラマ『平清盛』で演じた後白河天皇。 皇位への望みも薄い立場の意識なしを装い博打や今様に興じつつもの虎視眈々ぶりで、主人公・平清盛(松山ケンイチ)との暗闘、源頼朝(岡田将生)からの"日本一の大天狗"こと後白河法皇としての君臨...。
以上ゆえの"二心殿"ぶりとしての『西郷どん』へ...。
1985(昭和60)年9月10日俳優松田優作と女優松田美由紀との次男として誕生。
長兄は松田龍平。 末妹はエレクトロニックユニット「Young Juvenile Youth」ヴォーカリスト・ゆう姫。 伯母は熊谷真実。
東京都杉並区出身。
趣味は、登山とスキー。
4歳ほどない1989(平成元)年11月6日、父・優作と死別。以後、母・美由紀の下、堅実に成長...。
インターナショナル・スクール出身。 少年時代、サッカー海外留学でイタリアセリエAサンプドリア・ユースチーム所属。
15歳の時、母より10万円でニューヨーク1ヶ月間、単身で滞在。
17歳から2年間、イギリス・ロンドンの美術系専門学校に留学経験、英語が堪能。
2005(平成17)年3月27日日曜日放送の義家弘介原作のTBSスペシャルドラマ『ヤンキー母校に帰る ～旅立ちの時 不良少年の夢』で俳優デビュー。
同年10月21日金曜日から放送の少女漫画原作のTBS学園ドラマ『花より男子』シリーズの西門総二郎役で人気獲得以後、テレビ・映画出演作品とともに人気・実力は上昇へ...。
いずれにせよ、3度目のNHK大河ドラマ出演...。
今後のあらゆる波瀾万丈ながら飄々とした縦横無尽ぶり、しかと見届けるまで...。
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