いだてん あらすじ ネタバレ 第16回
「ベルリンの壁」
4月28日日曜日に放送。
この年1914(大正3)年春より、マラソン一本に徹する覚悟の四三(中村勘九郎)は、寄宿舎出て播磨屋2階下宿へ...。
辛作(三宅弘城)は四三へ、家賃払える時のみと太っ腹...。
播磨屋で「金栗四三選手愛用マラソン足袋」販売早々の人気商品定着に伴い、職人増加の繁盛ぶりの御礼として...。
四三は深謝とともに、さらなる足袋改善の哀願。 コハゼ減らし、踝までの高さとして...。
辛作は本来の足袋製作乖離を承知で、試作品製作を約束...。
四三は、治五郎(役所広司)の厚意で東京高等師範学校研究科在籍。 時折体育協会顔出し以外は、練習へ...。
しかも、独断での進路決定ながら、幾江(大竹しのぶ)から仕送り続行も...。
秋早々、四三は日本陸上競技大会で2時間19分30秒の世界新記録での優勝達成。 スヤ(綾瀬はるか)と幾江へ火急の手紙で報せ...。
翌年1915(大正4)年春、英国留学終了のトクヨ(寺島しのぶ)が、東京高等師範学校訪問。 体育協会理事たち集結の会議で帰国報告...。
治五郎・道明(杉本哲太)・清一(岩松了)たちの、オリンピック予算をめぐる丁々発止で紛糾寸前ゆえ、トクヨからの助言要望するも...。
トクヨは、数年前のサラエボ事件発端、前年7月28日より第一次世界大戦との戦乱真っ只中の必死の帰国直後ゆえ、欧州でのオリンピック開催不可と断言...。
すでに日本はドイツへ宣戦布告。 オリンピック参加は、敵国へ赴くこととして...。
が、治五郎は異議。 オリンピックは平和の祭典ゆえスタジアムは聖域。 政治・スポーツ関係なし。 四三の後輩たちもオリンピック目指し、水泳やテニスにも有望選手あり、と。
この日練習終えて帰宅の四三は、スヤ(綾瀬はるか)からの出迎え...。
幾江(大竹しのぶ)から後押しで逢いに来た、と。
手土産の熊本名物「いきなり団子」を喜び口にする四三は、意外や帰郷を哀願。 故郷も恋女房も忘れ、祖国のため走りたい、集中したい、と。
茫然のスヤに構わず、四三は再び練習へ...。
しばし後に、熊本帰着のスヤを連れ、激昂の幾江は実次(中村獅童)へ怒鳴り込み。 弟の薄情ぶりを糾弾。
実次はただ平伏するのみ...。
が、四三の練習続行虚しく、6月にはベルリンオリンピック中止決定...。
幻となってしまったベルリンオリンピック...。
第一次世界大戦終結は、約3年後の1918(大正7)年11月11日か...。
以後の近未来の日本・ドイツの平和への祈願を込めて...。
外からは、2011(平成23)年4月10日日曜日より発売の『ベルリンの壁とヨーロッパ鉄道の旅 Virtual Travel in EuropeV』(鎌野秀嗣/中央公論事業出版)...。
より深く、2018(平成30)年3月9日金曜日より発売の『地球の歩き方 ベルリンと北ドイツ ハンブルク・ドレスデン・ライプツィヒ 2018~2019』(地球の歩き方編集室/ダイヤモンド社)...。
四三とスヤの故郷・熊本より、熊本市南区良町の「Foody's」名物【熊本名物 芋屋長兵衛 いきなり団子 5種セット(プレーン・紫芋・よもぎ・黒糖・さくら 各4個) 20個入り】または【熊本名物 芋屋長兵衛 いきなり団子 5種セット(プレーン・紫芋・よもぎ・黒糖・さくら 各2個) 10個入り】...。
じっくり堪能するか...。
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